STAFF◎インタビュー


インタビュー内容

①入社のきっかけは?決め手は?

②入社してすぐの印象は?ギャップ、良い点は?

③入社して何年? 今の仕事について、会社の印象は?

野田 雅志(管理者)

所属:小規模多機能ホームぶどうの家

ぶどうの家の以前も介護の仕事をしていました。介護の学校を卒業してから20年ほど介護一本で生きてきました。

 

小規模多機能の施設を辞めて、しかも年齢は40代と言う事もあり、どこで働こうか正直悩みました。
しかし、介護から離れるつもりはなく、この先も介護を仕事として続けるならと考え、声をかけて下さった、津田さんを思い出し、家から近いこと、以前から津田さんの事を知っていて、仕事でも関わり、信用していた事がきっかけになり、今は小規模多機能の施設長をしています。

 

あの時、ぶどうの家を選んで良かったと思っています。

 

入社して二年になります。

建物の外観が黒色で古民家を意識した造りで雰囲気がある施設だと思いました。

その印象から、職員もゆっくり仕事をしている施設だと思っていました。

 

しかし、実際に働いてみると、施設の中での仕事だけでなくご利用者様のお宅に出向いての仕事が多くしているだけではありませんでした。

 

最初は、事業所の中の仕事とと利用者さんの自宅との仕事の両方を覚えるのは大変でした。

 

けれどもその甲斐があって、利用者さんも喜んでくれて、家での様子も解るようになり利用者さん一人一人の生活を支えているという実感と責任感が沸いてきました。

 

今は仕事にも慣れて、親から引き継いだ田んぼと畑で、米や野菜を作ったり、早く帰れた日はその野菜や、自分で釣った魚を料理したりと、自分の為の時間をしっかり楽しんでいます。

 

これからも、マイペースで仕事と趣味の両立をしていきます。

 

安東 直美(管理者) 

所属:グループホームぶどうの家

 

事務職を辞めて、次は資格を取り、仕事ができればと思っていたら、友人がヘルパーの資格を取る人が多く、その流れに乗って、軽い動機でヘルパーを取りました。

 

 そして初めての介護の職場を、ハローワークで1件だけ選び、すぐに応募しました。

それが今働いているぶどうの家です。 

 

 約、10年前の事です。その当時は、今の施設はまだできておらず、その場所の横にある、家を施設としてグループホーム、小規模多機能としていました。

 

 今より入り口も狭く、室内も小分けの部屋になっていて、集団介護をするには不向きな場所でした。

しかし、 

そこで介護を続けてこれたのは、スタッフに気兼ねなく何でも話せて働ける環境があったからでした。

 

初めての介護の仕事も、相談する事で不安も少なくなり、数年前に、従業員採用の件でベトナムに行くことなった時も海外に出るのは初めてでしたが、職場のスタッフと一緒に安心して行くことができました。その時に、ご縁があった

ベトナムの方三人とは、今は同じ施設で楽しく仕事をしています。

 

介護の現場には確かに大変な事もありますが、働き易い、そして楽しい今の環境でこれからも働き続けたいと思います。

 

赤松 里奈(ケアマネージャー)

所属:小規模多機能ホームぶどうの家

 

「ぶどうの家は 古民家を利用してデイサービスをしている」と介護職員の知り合いから聞いていました。

 

特別養護老人ホームを辞めて、ハローワークでぶどうの家の求人を見て知り合いの話を思いだし、職場を見学に行きました。

 

その時に、認知症の利用者さんが「家に帰りたい」と言われて施設の外に出ようとしていました。

職員が利用者さんを引き留めるのではなく、一緒に散歩に出かけて利用者さんの気分を変えてあげていました。その光景がとても印象的でした。

 

また、津田さんは職員に「子どもを連れて来ていいよ」、と言って下さり、連れてきていた子供の存在が利用者さんや職員を笑顔にしていました。

 

そして今では、企業主導型保育園を作り、従業員が利用して、新しいスタッフが入社する動機付けにもなって、スタッフも働き易くなっています。

 

私自身、ぶどうの家に入社して16年目になります。ケアマネジャーの仕事と現場の仕事を両立して、より良い介護をしていきたいと思います。小規模多機能のケアマネジャーとして、現場をわかりながら仕事が出来ることに喜びを感じています。 

 

原 康平(管理者)
所属:ぶどうの家花帽子

 

入社のきっかけはたまたま介護の資格取ったタイミングが、施設が開設する時で募集を見て、見学して入社を決めました。

 

 

施設見学の時に対応してくれたのが、津田さんで、会社の理念や社長の考えにとても共感をしたのを覚えています。

 


お年寄りの方が住み慣れた場所で暮らせる。

 

 

実際にはお家のない方、居場所を失った方も安心してお家に近い環境で暮らす為の施設と聞いて、いいなと思い、働いてもう9年が経ちましたね。

 

 

入社してすぐは出来たばかりで、利用者さんも居ない中で、介護の練習。色々な入居者さんが居ると想定をして、訓練とかをしたりしてました。

 

 

実際に入居者の方が入ってくれて、最初の入居者を担当したのが練習とは違い、反応が見えるので、実際にその人と関わる時間がとても楽しかったです。

 

 

現在は管理者になり、少し仕事が増えている状態です。追われてるって言う感はありますけれども、その分、利用者さんには、のびのびしていただいて、やりがいも感じています。

今はコロナの影響が続いて、中々思い切った活動がやりにくい状況ではあるんです。

けれども以前でしたら、旅行など外にもみんなで出かけたりしていました。

 

施設以外でも生活を楽しんでいただく1日をスタッフみんなで支えていくって言うそういう一体感がある感じが好きですかね。

 

リスクもあったりして理解してもらうのが難しい事もありましたが、相談して入居者の為にを進めていける会社っていうところは良い会社だと思っています。

ーーーーーー

岡山県倉敷市生まれ、父が転勤族で色々な県での生活を経験。東京農業大学を中退。

 

岡山に戻り介護職に転職。サービス付き高齢者向け住宅で9年。好きな食べ物は、いもけんぴ

 

 

瀧本 章彦(介護職
所属:ぶどうの家花帽子

 

ぶどうの家に入社して9年になります。

私は障害者認定5級を受けています。
高校生の時まで月二回のリハビリに通っていました。

社会人になり、企業の就職支援を受けたのちに、A型作業所でビジネスマナー、簡単なパソコン作業など習いました。


荷物の封入作業、リサイクルの分別作業、農業や環境整備にも携わりました。
その後、倉敷支援センターに、就職の為に紹介してもらったのが、ぶどうの家でした。
一般企業を受けるのは初めてで、武田さん、津田さんに面接を受けて
すぐに研修が決まりました。

 

当時は、ぶどうの家花帽子(サービス付き高齢者向け住宅)が建設中で、その横にある小規模多機能ホームぶどうの家で、10日間の研修を受けました。


当時は男性が少なく、緊張していましたが、

職員や利用者さんに優しく接してもらったおかげですぐに馴染むことができました。

そして完成したぶどうの家花帽子に移動してオープニングスタッフとして働き、施設の清掃を担当しています。

それから、あっという間の9年間でしたが、入居者さんとは毎日会話をしながら、楽しく、一日、一日を大切に考え仕事をしています。


最近では、仕事以外にも山登り、料理など、自分の可能性を広げて行こうと思っています。

貞光 正和(介護職)

所属:ぶどうの家花帽子

入社のきっかけは、おじいちゃんとおばあちゃんが、真備町箭田のぶどうの家の小規模多機能の施設利用者だったことで、ぶどうの家を知っていてここに決めました。

印象的だったのが、約7年前の利用者さんと

職員での日帰り旅行でした。
場所は広島県のせら温泉。
おじいちゃん、おばあちゃんの付き添いに家族として同伴しました。それから、7年。 

利用者さんはコロナの影響で、旅行などは無くなってしましましたが施設内を自由に動きまわれて、眠い時には昼寝もしながら、と毎日生活しています。

入社当初は、
解らない事が多くてストレスもありましたが、仕事で解らない事は先輩方が理解出来るまで教えてくれたり。話しを聞いてほしい時は、時間をとって、話を聞いてくれたり。

 

相談しやすい環境で仕事を続けています。

 


小川 朱美子(介護職)
所属:小規模多機能ホームぶどうの家

就職前は4年間、福祉大学に通い勉強をしました。その結果無事に社会福祉士を取りました。

 

毎日勉強に力を入れていたのもあって、大学の教授にぶどうの家を紹介してもらい就職しました。

 

現在、勤務歴5年です。その内、育休が1年ありましたが、復帰する時にもスタッフは優しく向かい入れてくれました。

また、

 

企業内に保育所があるので子供が病気になっても病児保育に預けることもでき、子育て中のお母さんも働き易い職場です。

 

入社した時は、小規模多機能型居宅介護は馴染みの薄いサービスでしたが、興味があったので事前に調べて知識をもって入りました。それでも予想以上に覚えることは沢山ありました。

 

利用者さんの在宅を意識して、1人1人の暮しと向き合えて、私はとてもやりがいを感じています。

 

仕事だけじゃなく、好奇心旺盛な事もあり、マイブームは、心霊系ユーチューブを見る事です。

 

中津 希香(介護職)
所属:ぶどうの家花帽子

出産後、子育て中にヘルパーの勉強に行ったのをきっかけに介護の仕事を始めました。

 

2021年3月に入社。一年が経ちました。

 

夢は平和と調和を大切にして、人が人に愛されている事を感じてもらえるような事に携わる事です。

 

趣味はスピリチュアルの本を読んだり、美味しい食べ物を探したり、食べたりすると幸せを感じます。

 

西野 文子(介護職)
所属:ぶどうの家花帽子

高校生の時に高齢者施設のボランティアをして介護の仕事につきました。

 

ナース服に憧れて歯科助手もした事があります。

 

入社して9年になります。

 

他の介護施設とはちがい、体の負担が少なくて、1番長く働いています。

 

マイブームはバレーボール。

アクティブに動く事が好きです。

 

 

 
   


神崎 素美(管理者)

所属:小規模多機能ホームぶどうの家真備

小規模多機能型居宅介護の事は知らず、前の職場でぶどうの家が真備に新しく出来ることを知り、入社をしました。

 

真備の施設が出来るまでは、本社がある倉敷市船穂町の施設で研修をしました。

 

その施設の印象が良く、真備の施設も出来るのを楽しみにしていました。

出来た施設は畳に襖といった、入居者の方が住まわれていた家をモチーフにした和風な作りで、椅子の生活に慣れている私は最初戸惑いました。

 

利用者さんは、畳から柱を持って立ちあがったり、襖に沿って移動したり、すぐに生活に慣れてく片付けも手伝ってくれる方も居て、職員も、利用者も明るく楽しく生活をしています。

お元気な時に知り合った利用者さんと共に過ごし、最期の看取りまでさせていただきました。ご利用者さんだけでなく、そのご家族の気持ちの変化や悩み事も知ることが出来ました。お一人の介護に向き合った事が、自分が仕事を続けるやりがいに繋がりました。

 

最初はパートで入り、子供が成長して手が離れてきて、パートから社員になり、この施設で働いて8年目になります。そして、現在は管理者になって生活の中で仕事の占める割合も増え大変な事もあります。

 

年齢やライフスタイル、その時々の家庭の状況で働き方は人それぞれです。また、介護に対する考えています。利用者さんだけでなく職員にも自由度が高く働き易い職場です。

 

何よりも、自分だけでなくチームみんなで一人一人の方を支える事ができるので、安心して働けます。

 

だからこそ、家族の理解も得られる会社なのだと思います。

 

前職は、4年間ヘルパーとして真備町、総社市で訪問介護をしていました。

 

今も訪問もありますが、時間の使い方、接し方などもちがって、利用者の生活に寄り添い丁寧に仕事ができています。

 

マイブームは気持ちと身体をリセットするのに、朝に一時間半ほど、お風呂に長湯しています。

 

動画を見たり、本を読んだり、仕事の勉強もしています。

 

手に持つ紙の資料がふやけるまで集中したり、とても貴重な時間になっています。

 

好きな食べ物はスタッフの箕田さんが作るデザートと、久保さんの」沖縄のお菓子が大好きです。

 

山辺 孝子(介護職)
所属:小規模多機能ホームぶどうの家真備

入社のきっかけは親の介護でした。

母親が喘息で体調が悪くなり、介護の為に務めていた会社を辞めました。

今までは長い間、事務員をしていて、介護はまったくの未経験でした。仕事も続けながら、介護にも向き合う方法になればと思い、ぶどうの家の求人を見て電話をしました。

最初は人見知りが酷くて、利用者やスタッフの会話に入っていけない事もありました。

 

今は務めて5年になり、利用者とスタッフと過ごした時間も多くなりました。

人見知りは変わってはいませんが、利用者さんとも積極的にお喋りして、スタッフともとても楽しい時間を過ごしています。

ご利用者さんから「ありがとう」と言われると嬉しいです。

職場で色々な方に楽しませてもらい、利用者さんの笑顔に癒されて、ぶどうの家で働いています。


佐々木 友子(看護師)
所属:小規模多機能ホームぶどうの家真備

自宅から近くて、短時間正社員募集を見て看護師として入社しました。

船穂町の訪問看護の部署から真備町のぶどうの家に移動してきて、約2年になります。

正看護師が、それぞれの部署にいて利用者の健康に気を配っています。

入社前は、病院で働いていました。病院での介護と、ぶどうの家のやり方の違いには驚きました。例えば利用者さんの布団にかける防水シーツのやり方が違いました。
ぶどうの家では、肌触りを重視して防水シーツをかけるのです。

ぶどうの家真備では、良い意味でマニュアルがありません。

利用者さんの意向に出来るだけ向き合い寄り添う為に「こうじゃないといけない」1人の意見や、責任ではなく、困ったらスタッフ同士相談して利用者さんの状態を加味しながら最適解を出して、自宅での生活を続けるお手伝いをしています。


しかし、悩みもあります。病院とは違い、正看護師の資格や知識を
介護では、全てを活用する事は出来ません。自分の出来る事、やるべき事について考えたりもしますが、ぶどうの家がやっぱり【楽しい】これが、仕事を続ける1番の理由です。

津田さんも、利用者さんやスタッフの目線にまで合わせてくれて、仕事をしてくれるので、とても頼りになります。

新しいスタッフが入り、楽しく仕事が出来る人が増えると嬉しいです。

 


久保 江梨奈(介護職)
所属:小規模多機能ホームぶどうの家真備

出身は沖縄、三線がすきです。

 

以前は、介護とは無縁の仕事でした。子供と家族を中心にパートで介護には全く興味ありませんでした。

 

実は、自宅から近いと言うだけの理由で入社しました。

 

仕事が始まる前に会社の理念や仕事の内容についてしっかり教えてもらったのでスムースに仕事に就した。

介護の基礎から学ぶことができたので介護未経験の私にはとても合っていました。

 

今は、思いや、気持ちに寄り添いながら、利用者さんを支えていく事に喜びを感じています。そし8年間続けています。

 

平野 喜美子(介護職)
所属:小規模多機能ホームぶどうの家真備

ぶどうの家で6年目になります。趣味は声優さんのコンサートに行く事です。

 

その他、最近は休みにケーキを作ったり料理を作って満喫してます。

 

ぶどうの家の前はグループホーム、居宅介護支援の仕事をしていました。

 

美容、アパレルなど他業種から祖母や親の介護をきっかけに介護の仕事に入りました。

 

小規模多機能ぶどうの家真備に入り、利用者さんと多岐に関わる中で、ご家族の気持ちもよくわかる様仕事との違いを感じています。

 

幅広い視点で時には深い部分まで寄り添えるそんな介護を勉強して、実践しています。

 

景山 裕文(営業)

所属:第産事業部

2018年7月18(土)ぶどうの家の津田さん、武田さんに初めて会った日です。

そのことはずっと後で知ることになりました。

場所は西日本豪雨で被災して間もない、真備町避難所の学校です。人生で初めて行ったボランティアでした。

 

 二度目に会ったのは、2019年1月20(日)初めてぶどうの家を知り、直接お手伝いをした日でした。しかし大失敗をして、迷惑をかけてしまい、後日謝りに行きました。

 

最初の印象は謝りに行ったので、正直怖い人でした。

 

それから3年後、2021年4月にぶどうの家に入社をしました。

 

それまでに何度も自分でやりたい事、自分の人生についてもお二人に相談をして、その話を聞いてくれました。

 

誰かの助けになりたいと思っていた事が、お二人のおかげで、結果として自分も助けてもらって、今がある事に気が付きました。

 

今までの様にボランティアだけではなく、一緒に仕事をするなら、好きな方々と仕事をしてみたいと思い、まったく経験も無い私ですが、お二人の居る、介護、福祉の業界に入る事を決めました。

 

これからも新しい出会いが、自分にとっての幸せになると思っています。

 

今は会社を大きな家族だと思って、ぶどうの家で働いて生きたいと思っています。