ぶどうの家ブランチです。
1/25(木) 今年度後期の「認知症×防災×演劇ワークショップ」3回目を開催しました。(備中県民局の提案型協働事業です。)
講師はOiBokkeShiの菅原直樹さんです。
今回は、8名もの高校生、大学生のご参加があり、平均年齢がグッと若返り、いつもにはない、初々しい雰囲気で始まりました。
今回からは、いよいよ発表会に向けて、本格的にお芝居づくりです。まずは、防災や認知症を題材に、板挟みの状況を話し合い、それをもとにお芝居の土台を形成していきます。
例えば、「避難する、しない」の家族間の対立や地域の役員と住民との意見の違いだったり、ある利用者を巡っての支援者同士の認識の違いだったり。
ある人から見れば、正当で間違いない主張でも、立場を変えればそれって正しいのかな?と疑問に思うことってありますよね?そんな、どちらも間違いとは言い難い状況を考え、発表し合います。
今回は、板挟みの状況について話し合い、演じたところまでで終了です。
前回、前々回のワークショップで、マイノリティ(少数派)の立場や気持ちに思いを馳せたことで、今回の板挟みの状況が、自分ごととして、よりリアルに見えたように思います。
この後、どんな話し合いが展開し、そして、皆が納得する結論に至るのか?それとも??
この結末は発表会にて明らかになるはず!乞うご期待です!
次回のワークショップは2/1(木)18:00〜ぶどうの家ブランチにて開催です。
そして、ワークショップ受講者発表会は、2/12(月)㊗13:30〜マービーふれあいセンターさつきホールにて開催致します。今回の結末が気になる方も、そうでない方も、是非ご参加ください!