
ぶどうの家 花帽子です。
とある日曜日。 【職員】「こんにちわ。
2人で何してるんですか?」
【利用者A様】「お腹いっぱいになったんよ。」
【職員】 「いつもお腹減ったと言ってたけど、今日は大丈夫?」
【利用者A様】「大丈夫。あなたの名字は?」
【職員】 「景山ですよ。」
【利用者A様】「眠くなったわ」
と人に名字を尋ねて「眠くなった」で終わる。
Aさんは、他の利用者にも名字を聞きいては、
「眠くなったわ」と会話を終わらせ、部屋に帰っていきました。
しかし、5分も経たずに部屋から出てきて、他の利用者に「眠いわ」と話しかける。
僕は"寝たらいいのに"と心で思いながらも、
"多分、次はお腹減ったと言いながら部屋から
出てくるんだろう"と、
期待している自分に思わず笑ってしまう。
僕が利用者Aさんのファンになったキッカケ。