ぶどうの家真備です。
11/23 箭田まちづくり推進協議会主催の地域連携防災訓練が行われました。
伝達訓練の後、小学校に集まり国交相の濱田所長から小田川付け替え事業の説明をおききしました。
避難食、トイレ、救急対応、車いす体験、飛散防止シート貼り等々15もの防災に関するコーナーがあり、ぶどうの家は、新聞紙スリッパのコーナーを受け持ちました。
県立大学の学生さんと先生、ノートルダム清心女子大学の学生さんが応援に駆けつけてくださり、みんなで「ああでもないこうでもない」と携帯の画面を見ながら試作品を作る所から始まりました。
テープが無くても新聞紙だけで簡単にスリッパを作れることにみなさん驚いておられました。
地震の時に近くに履物が無い時や、体育館などに避難した際に足が冷たい時に役立つのではないでしょうか。
予想以上に多くの方が来てくださいましたが、大学生の方々の大活躍で、お子さんの小さな足にも男性の大きな足にもピッタリのすてきな新聞紙スリッパが出来上がりました。
ぶどうの家のご利用者さんは、消火器の練習をしたりメスティンで「なんちゃってそら豆ごはん」を炊いたりと様々なコーナーを体験されました。
町の方からも「久しぶり、元気だった?」など声をかけていただきました。
皆さんが気にかけてくださっていることがわかり、こうして、日頃から顔の見える関係づくりができることが防災につながるのだと思いました。