小規模多機能ホームぶどうの家真備です。
コロナが5類になったことで、みんなが顔を合わせられるように間を遮る仕切りをなくして、施設見学も積極的にお受けできる環境にしました。
久しぶりに利用者さん達が大広間で顔を合わせてにぎやかにお話ししているなかで、みんなでお昼ごはん作ろうと盛り上がり『焼きそば作る』ことになりました。
野菜カット担当の利用者さん、炒め担当の利用者さん、出来上がる様子を監督する利用者さん、それぞれに担当を決め、焼きそば作りを始めると、途中で見学の方が来られたり、オカリナ&ギターの演奏があったりで、利用者さんたちも、焼きそば作りながらイベントにも参加しで、大忙しでした。
ご自宅では調理をされない方々もぶどうの家では自然と役割を持ち調理に参加されます。
そして、みんなで「美味しいね」と『声をかけ合いながら食べる』。
この過程がご利用者さんの自信にも繋がるのです。
『間仕切り』という人と人の間にあった『壁』が取り除かれたことで、コロナ以前の『活気』が戻ってきたことを感じた日になりました。