2/23 「認知症×防災×演劇ワークショップ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶどうの家ブランチです。

 

2/23 (木)「認知症×防災×演劇ワークショップ〜第三弾〜」の5回目と午後から発表会を開催しました。

 

今回も「地域連携型要配慮者マイタイムライン」をテーマに、ご近所グループと介護事業所グループの2班に分かれ、作成を阻害する要因について、問題提起する内容のお芝居を作りました。

 

講師の菅原さんより、午後からの発表会はいつもの観覧形式ではなく、「フォーラムシアターを参考にしてみましょう」との説明がありました。

 

え?フォーラムシアターって?

詳しく分かりませんが、私達が作ったお芝居を観覧された方から「見ていてこんな気持ちになった」とか「こうした方が良いんじゃない?」とか、感想だったり、解決策だったり、とにかく意見をいただきます。

 

さらには、観覧された方にも出演を呼びかけます。「こういう役回りの人がいたら問題が解決するかもしれませんね。どなたか演じていただける方いらっしゃいますか?」という感じで。なんと2名の方に出演していただけることに!!

 

そして、いただいた意見を参考に、もう一度、お芝居を作り直し、演じてみる、といった流れです。

 

演者と観客が共に考え、芝居を作り直す過程は、まさに、参加者全員が防災や認知症を「我が事」として捉えているという実感があり、とても貴重な体験をすることができました。

スタッフ全員、こんなハードルの高い発表会、失敗するかも??なんて、薄々思っていましたが、やってみると、案外うまくできてしまいビックリ!!

 

参加者同士の日頃の関係性や今までのワークショップの積み重ね、そして、何より菅原さんの素晴らしいファシリテートが成功の要因です!

 

演じる者だけでなく、観覧した方も、認知症×防災について、真剣に学び、考え、我が事として捉えられる、なんて、なかなかできない経験です。

 

来年度も絶対開催しよう!と固く誓い、第三弾を終了しました。